観光デザインのプロジェクト

2020.12.12-13
「嵯峨おもてなしフェスタ」に3年次生がイベント運営スタッフとして参画

地域との社会連携事業として、観光デザイン領域3年生4名(仙石藍花、前田藍、中山瑠璃子、黄子健)が、12/12(土)13(日)の2日間、JR嵯峨嵐山駅前において開催された「嵯峨おもてなしフェスタ」(嵯峨商店街主催)にイベント運営スタッフとして参画しました。

いつもであれば紙ベースのスタンプラリーシートを使ったゲームなどを行って、お客様を楽しませるのですが、今回はコロナ禍ということもあり、非対面のLINEアプリの活用を提案、作成し、安全で安心なアトラクションとして実施しました。

当日は多くのお客様の来場がありましたが、三密を避け、ディスタンスをとり、感染症対策万全のイベントとなりました。ウィズコロナの今日この頃ですが、今後も観光デザイン領域3年生の活動にご注目ください。

2020.12.05

小畑教授が日本観光研究学会第35回全国大会のワークショップで教育実践発表をされました。


2020年12月5日、日本で最大規模の観光学会である日本観光研究学会第35回全国大会(オンライン開催)において「観光経営のパラダイム・シフト~VUCAの時代における未来志向の学びについて~」というテーマで開催されたワークショップで本学観光デザイン領域の小畑教授が、本学で昨年実施された「京都プロジェクト」について教育実践報告として発表しました。

日本観光研究学会HP
https://jitr.jp

昨今、不確実で予測困難な社会環境を取り巻く状況を意味する用語として「VUCA」が頻用されています。当該用語は、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を組み合わせたアルファベット略語です。VUCAは、複雑かつ混沌とした時代の到来を表現するために用いられた軍事用語が出自とされ、2016年の世界経済フォーラム(ダボス会議)をはじめ、多くの国際会議で取り上げられるほど耳目を集めるキーワードになっています。

地域との社会連携事業として実施された「京都プロジェクト」は複雑を極めている京都の観光課題を解決するアクティブラーニングとして、今後の観光教育の実践のひとつのモデルとして連携自治体からも評価をいただく結果となりました。

複雑かつ混沌としたコロナ禍の時代ではありますが、今後も「アートによる観光」の推進を実践していくことが本領域の使命であると考える次第であります。

2020.11.28
3年次生が西陣発・社会課題解決型スタートアップ事業アイデアコンペティション 「コネクリ」で優勝しました。

西陣発・社会課題解決型スタートアップ事業アイデアコンペティション 「コネクリ」(事業運営:京都市・博報堂、後援:京都信用金庫)に応募した3年次生4名が、11/28(土)に行われたオンラインプレゼン大会に参加し、見事優勝する快挙を成し遂げました。

受賞した3年次生。前田藍、中山瑠璃子、仙石藍花、黄子健

この「コネクリ」とは西陣の伝統文化産業をはじめとした、世界中の持続可能性の課題に直面しているエリアにおいて、産業に貢献できるアイデアや、ものづくりの提案からコミュニティのあり方の提案まで、従来の常識に囚われない自由な発想のローカルエリアの持続可能性を実現するビジネスアイデアを学生が競い合うイベントです。
画面をタップすると、関連サイトである、西陣の産業と地域活性化を目指すブランドサイト「西陣CONNECT」へ移動できます。コネクリの概要も掲載しています。

観光デザインチームの提案内容は、西陣の文化である銭湯に着目し、地道に調査を重ね、「銭湯で映画館」という地域コミュニティの核として位置づけられるイベントを提案しました。
希薄となっている地域のつながりと減少する銭湯文化という社会問題の課題を解決するというストーリーを学生目線のプランとして展開しました。 

今後は、実際の事業プランの立ち上げまでのサポートも支援していただくという副賞があり、今後の取り組みにも期待しましょう。

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コンテンツを見る

プレゼン発表の様子がYoutubeで視聴できます。
(画面をタップして案内に従うとYoutubeページへ移動できます。)
今後も観光デザイン領域3年次生の“コネクリ‟な活動にご注目ください。

2020.11.24
八幡市との共同事業として観光ショートムービー「旅の星」撮影ロケを慣行。

観光デザイン領域は京都府八幡市との観光地域活性化共同事業契約を締結。
11/24(火)には2年次生の実習として、八幡市で観光ショートムービー「旅の星」撮影ロケを慣行しました。


アフターコロナの京都観光あるべき姿を考える中で、昨年までのオーバーツーリズムという課題から一転し、入洛観光客をいかに回復させるかという課題を解決する目的で、石清水八幡宮を中心とした豊富な文化観光資源を有する八幡市の魅力を最大限引き出すための広報用観光動画を㈱パナソニック映像の協力のもと具体成果を残す取り組みとして行いました。

今回は八幡市の魅力を感じさせる「サイクリング」をキーワードとしたSDGSな観光をPRしています。今後も観光デザイン領域2年次生の“八幡市愛‟たっぷりな活動にご注目ください。

2020.11.12
 京都大学文化観光研究会と2年次生の合同授業

11/12(木)に京都大学文化観光研究会と合同で観光デザイン領域2年次生の授業を開催しました。

京都大学文化観光研究会は本年6月に京都大学文学部杉本俊彦名誉教授を会長として発足し、7/17(金)には第1回の研究成果発表会を京都大学清風荘で開催し、京都府下の観光関係者50名の参加のもと文化観光活性化の議論を行いました。


本学からは観光デザイン領域小畑博正教授もメンバーとして参加し、京都の様々な文化観光をテーマに研究を行っており、その後、7/31(金)には本学で観光デザイン領域基礎演習(1年次生)の授業と合同でも開催(アフターコロナの京都観光のあるべき姿として各自発表)し、今回7月に続き2度目の本学開催となりました。

現在の京都は、Go to トラベルキャンペーンがスタートしたものの、昨年までのオーバーツーリズムという課題から一転し、修学旅行生も含めて、入洛観光客をいかに回復させるかという難問に直面しています。ふりかえれば、祇園界隈でも人影がうすかった十数年前の京都で、観光活性化のための取り組みが官・学・民あげて本格的に始まりました。観光資源の発掘と広報、そして、街歩きのためのマップ制作などです。今年は、そうした取り組みの原点に立ち戻る機会なのだと感じています。

本学は観光ショートムービー「旅の星」および観光イラストマップ「Ambula map」の制作など具体的成果をもって取り組んでいます。

今回の2年次生の発表は京都の文化観光とはちょっと違って、現在鋭意取り組んでいる「新しい大阪のお土産開発」をテーマとした発表を行いました。

今後も観光デザイン領域としてこの研究会にも深くかかわり、研究を深めていきたいと考えています。

2020.09/24-10/11 
体験型謎解きゲーム「謎を解け!妖怪探偵」in 京都市動物園

毎年観光デザイン2年次生のグループワーク課題として体験型謎解きゲームを実施しています。体験型謎解きゲームとは、物語を設定し参加者がその登場人物になりきり、謎を解くことで物語が進行するというゲームイベントです。課題として、企画、各種デザイン、実施に至るイベント運営の一連の過程を全て行います。

2020年は新型コロナウィルスの世界的な流行により、例年のような形でのイベント実施が難しく、SNSアプリケーションソフトLINEの自動返信機能を利用することで、参加者が会場に設置されたパネルにあるキーワードをLINE上でに入力し、それによって掲載される「指令」に基づいて謎を解きながら会場内を周遊するという、LINE上でやりとりが全て完結する「非接触型イベント」として開催することになりました。

2020年は新型コロナウィルスの世界的な流行により、例年のような形でのイベント実施が難しく、SNSアプリケーションソフトLINEの自動返信機能を利用することで、参加者が会場に設置されたパネルにあるキーワードをLINE上でに入力し、それによって掲載される「指令」に基づいて謎を解きながら会場内を周遊するという、LINE上でやりとりが全て完結する「非接触型イベント」として開催することになりました。

2020年は新型コロナウィルスの世界的な流行により、例年のような形でのイベント実施が難しく、SNSアプリケーションソフトLINEの自動返信機能を利用することで、参加者が会場に設置されたパネルにあるキーワードをLINE上でに入力し、それによって掲載される「指令」に基づいて謎を解きながら会場内を周遊するという、LINE上でやりとりが全て完結する「非接触型イベント」として開催することになりました。

2020年は新型コロナウィルスの世界的な流行により、例年のような形でのイベント実施が難しく、SNSアプリケーションソフトLINEの自動返信機能を利用することで、参加者が会場に設置されたパネルにあるキーワードをLINE上でに入力し、それによって掲載される「指令」に基づいて謎を解きながら会場内を周遊するという、LINE上でやりとりが全て完結する「非接触型イベント」として開催することになりました。

2020年は新型コロナウィルスの世界的な流行により、例年のような形でのイベント実施が難しく、SNSアプリケーションソフトLINEの自動返信機能を利用することで、参加者が会場に設置されたパネルにあるキーワードをLINE上でに入力し、それによって掲載される「指令」に基づいて謎を解きながら会場内を周遊するという、LINE上でやりとりが全て完結する「非接触型イベント」として開催することになりました。